4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が聖地ラスベガスで11連続KO勝利を挙げ、約77年ぶりに世界新記録を更新した。挑戦者のWBA世界同級1位ラモン・カルデナス(29=米国)に8回TKO勝ちした。

快挙に、X(旧ツイッター)のトレンドランキングは「井上尚弥」が1位に急浮上。試合前は、控室でストレッチしながらほお張っていたカステラが話題になった。

「井上尚弥選手、治一郎のバームクーヘン食べてたらしい!美味しいよね♪」「治一郎のカステラ食べる井上尚弥 リカバリー食としても和菓子優秀やからな」などと投稿されたが、食べていたのはカステラだった。近くにバウムクーヘンで有名な「治一郎」の紙袋があったからだが「結局、尚弥さんが食べていたのは文明堂ですか?袋は治一郎だったけど、カステラは文明堂ですか?私も食べたいです」「井上尚弥選手が食べてたカステラ、治一郎の袋に入ってたから『治一郎ってカステラあったっけ』と思って調べたら中身が文明堂(笑)」「これは文明堂のカステラだと思います 紙袋だけは治一郎ですね」「井上尚弥のカステラ。治一郎ってとこの袋に入ってるけどカステラは違うとこのだな。文明堂っぽくも見えるけど完全一致の箱が見つからないから断言出来ない。そんなことしてたらもう試合だ!」とゴング前に早くも“特定”されていた。

試合を解説した12年ロンドン五輪(オリンピック)金メダリストで、元WBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太氏も配信の中で触れ、カステラが栄養補給に適していることを説明していた。

その後、試合を迎えた井上は2回にまさかのダウンを喫したものの、今回もベルト4本の防衛(WBAスーパー4度目、WBC5度目、IBF4度目、WBO5度目)に成功した。

「褐色の爆撃機」と呼ばれた元世界ヘビー級王者ジョー・ルイス(米国)が1948年6月にマークした世界戦通算KO記録(22KO)を抜き、世界新記録を樹立。プロデビュー30連勝という区切りの勝利でもあった。

井上尚弥まさかのダウンも8回TKO勝利 11連続KOで世界新 聖地ラスベガスで30連勝/詳細