新日本プロレス“真夏の最強戦士決定戦”「G1クライマックス35」優勝決定トーナメント1回戦2試合が行われ、竹下幸之介(30=Bブロック3位)と辻陽太(31=Aブロック3位)が16日(有明アリーナ)の準決勝にコマを進めた。
死闘の末に28分18秒、代名詞ジーンブラスター(スピアータックル)で海野翔太から3カウントを奪った辻は、あらためて海野の父親であるレッドシューズ海野レフェリーが試合を裁いたことに苦言を呈した。
辻は試合後のマイクで海野翔太に向かって「俺たちはみんな違うから面白えんだよ。それぞれ個性があるから面白えもの作れるんだよ。海野、お前は俺の前に立たなきゃいけない人間だ。またやろうぜ!」とエールを送った。
バックステージでも海野をたたえた上で「でもな、この場を借りて1つだけ言わせてもらう」と話を切り出し、「俺は海野レフェリーのレフェリング、大好きだ。あんたが新日本で1番のレフェリーだと思ってる。けどさ、息子の試合を裁くってのはどんなもんかな。今日はタイトルマッチじゃなかった。だから渋々しょうがないと思った。でもこれがタイトルマッチだったら俺は少し受け入れらんねえぜ。これはお前ら親子だけの問題じゃないかもしれないけど、新日本プロレスもしっかり検討すべき問題だ」と疑問を投げかけた。
辻はこれまでも、対戦国とは関係ない国の人間が主審を務めるサッカーW杯などを例に挙げ、レッドシューズ海野レフェリーが息子の試合を裁くことへの違和感を口にしていた。
〈この日のG1クライマックス成績〉
▼優勝決定トーナメント1回戦
○竹下幸之介(Bブロック3位) (17分12秒、レイジングファイヤー→片エビ固め) ×デビッド・フィンレー(Aブロック2位)
○辻陽太(Aブロック3位) (28分18秒、ジーンブラスター→片エビ固め) ×海野翔太(Bブロック2位)
〈G1クライマックス準決勝対戦カード〉
▼準決勝(16日・有明アリーナ)
EVIL(Aブロック1位) VS 辻陽太
ザック・セイバーJr.(Bブロック1位) VS 竹下幸之介
※決勝は17日に有明アリーナで開催

