東京プリンセスカップ準決勝2試合が行われ、渡辺未詩(25)と遠藤有栖(27)が23日・後楽園大会で行われる決勝へとコマを進めた。2人とも勝てば初優勝となる。

セミファイナルの準決勝第1試合で遠藤と、元SKE48の荒井優希(27)が対戦。これまで荒井には1度も勝てていないという遠藤が勝利への執念を見せた。中盤、得意のキャメルクラッチで荒井を捕獲。荒井がロープへ逃げようとしても回転してリング中央へ戻り、離さなかった。

その後、荒井がなんとかロープエスケープし、今度は遠藤がサソリ固めで痛めつけられたが、必死に耐えてロープをつかみ、続く荒井のフルネルソンバスターは切り返して丸め込んだ。

エルボー合戦から、今度はフルネルソンバスターでたたきつけられたがすぐにマットをたたいて気合で立ち上がり、ファイナリー(かかと落とし)をカウンターのトラースキックで迎撃。什の掟(変形ヘラクレスカッター)で勝負を決めた。

遠藤は試合後「初めてベスト4までこれて、そしてやっぱり大事な時に荒井がきて。くじ引きとかで引いちゃう、荒井運が強いっていうのか。大事なとこで荒井と試合して、全部負けてきて。やっとベスト4で、準決勝で荒井優希に勝てて、初めて優勝が見えてきました!」と笑顔。

これまでの荒井戦との違いについて聞かれると「やっぱり荒井と戦ってきて、私はどんどん負けず嫌いになってるなってめっちゃ思ってて。それが今日爆発したんだなって思います。荒井優希には成長させられまくりです。でも、またやっても私が勝つ」と胸を張った。

 

▼セミファイナル 東京プリンセスカップ準決勝(時間無制限一本勝負)

○遠藤有栖 (14分40秒、什の掟→片エビ固め) ×荒井優希

○渡辺未詩 (24分40秒、ティアドロップ→片エビ固め) ×中島翔子

 

◆荒井優希のコメント「いつもギリギリのところで荒井は勝てていたので、やっぱりめちゃくちゃ悔しいし、一番身近な存在…デビューも一番近いし。練習だったり、色んなことを一番してきた存在なので…悔しいけど、でもそんな有栖ちゃんと準決勝まできて戦えたことがうれしいなって気持ちと次、絶対勝てよって、遠藤有栖優勝しろよって気持ちです。次は荒井がまた勝ちます」