プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(32=大橋)が14日、名古屋・IGアリーナでWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)との防衛戦に臨む。13日にはIGアリーナ・サブアリーナで国内では異例となるファン公開の前日計量に臨み、リミット(55・3キロ)より300グラム少ない55・0キロでパスしたアフマダリエフに対し、100グラム少ない井上は55・2キロでそれぞれクリア。会場には1492人のファンが詰めかけた。計量クリア後の井上の一問一答は次の通り。

  ◇  ◇  ◇

-ファン公開計量

井上 すごかったですよね。日本では初めてで、この人数のお客さんが来てくれて。最初に(企画を)聞いた時はどうなることやらと思っていたが、思った以上に来てくれて盛り上がりましたね。

-自分のテンションも上がる

井上 いやいや段違いですよ。

-フェースオフで自分から握手求めて笑った

井上 そんな意味はないですけど。この試合に対する自分のモチベーションの高さ、楽しみ、自然と出たと思う。

-アフマダリエフの肉体は

井上 仕上がっていましたね。ここからリカバリーもしてだいぶでかくなると思うので。楽しみ。

-アフマダリエフが300グラムアンダーだったことは

井上 大幅な水抜きをしていないと思う。昨日と今日の感じを見ていると。そこはまあ、アマチュア時代から含めてベテランなので。そこは別に気にしていない。

-試合当日の体重は何キロぐらいにするつもりか

井上 まだ全然、考えていない。ここからの自分の体調次第で考えていこうかなと。そんなにそこまで厳密に気にすることはない。

-24年9月のTJ・ドヘニー戦では大幅に増量(62・7キロ)した

井上 そこまでは戻さないですね。

-前日計量を終えて自信はいつもと違う

井上 久びさですよね、この感じは。うん、本当にフルトン戦、ネリ戦、ある意味それ以上。最近ではここ一番、評価しているし。それが自分のモチベーションにすごく出ていて。段違いですね。

-明日は違う井上尚弥が見られる

井上 違う井上尚弥と、生き生きと楽しそうな井上尚弥と、両方を見てほしい。自分も、そんな自分に明日は期待したい。1ラウンドから多分、ヒリヒリした展開、楽しい展開、緊張した展開になると思う。そこを楽しみながら戦いたい。

-1ラウンドからはいかないと話していたが

井上 それは分かりません(笑い)。

-アフマダリエフが厚底シューズを履いていた

井上 自分の(シューズ)も高いからお互いに高いの。同じぐらい(の身長)ですね。

井上尚弥「どんな形でもどんな内容でも勝つ」名勝負生まれる名古屋で「最強の強敵」撃破へ自信