女子プロレス団体マリーゴールドのロッシー小川代表(68)が21日までにX(旧ツイッター)を更新。岩手県北上市の温泉旅館でツキノワグマに襲われ、亡くなった男性が元レフェリーの笹崎勝巳さん(60)だったと明かし、追悼した。

「岩手県北上市の温泉施設で熊に襲われ行方不明だった笹崎勝巳の遺体が発見されたという痛ましいニュースが入ってきた」と切り出し「笹崎の最後のレフェリーはマリーゴールドのリングだった。全女の後輩であり寡黙だが仕事熱心であり、まだ幼い女の子が二人いる。新木場大会に来るはずが欠場となり、何の言葉も交わすことなく別れとなってしまった。こんな最期はありえないし残念無念としか言えない」とポスト。「ご冥福をお祈りします」とつづった。

事故を巡っては、北上市の温泉旅館「瀬美温泉」から「浴場を清掃していた従業員が戻ってこない」と16日午前11時15分ごろ、北上署に通報があった。露天風呂に1人でいた男性従業員の行方が分からなくなっていた。洗い場には血痕や引きずられた跡が残っていたという。

岩手県警はこの日までに身元を断定。雑木林で見つかった遺体について、近くの温泉旅館で露天風呂の清掃中にクマに襲われ、行方不明となっていた従業員の笹崎さんと確認されたことを発表した。死因は出血性ショックだった。遺体のそばにいたクマ1頭がその場で駆除されていた。

笹崎さんは「タイガー勝巳」のリングネームなどで各プロレス団体の試合を裁き、ゼロワン運営団体の社長も18年から20年まで務めた元レフェリーだった。