高校生史上初のアマ7冠を獲得した井上尚弥(19)がプロ転向し、大橋ジムに入ることが2日、都内で発表された。

 小学校1年から指導を続けた父真吾さんも、井上の専属トレーナーとして大橋ジム入りした。アマ選手としてトレーニングした自らの背中を見て、息子はボクシングを開始。以来、親子二人三脚で、アマ7冠を達成した。大橋会長からは「怪物」と命名された息子について「もっともっと強くなると思っている。さらに強い怪物に育て、ゾクゾクするような試合をする選手にしたい」と話した。