大関高安(27=田子ノ浦)が右脚を痛めた。小結玉鷲に押し出されて初黒星を喫した際に負傷。花道を歩くことができず、車いすに乗って引き揚げ、そのまま相撲診療所に直行した。

 診断後は迎えの車まで歩いたが、審判長だった二所ノ関親方(元大関若嶋津)に状態を聞かれると「肉離れです。靱帯(じんたい)は、いっていなかった」と説明。「そんなに悪くない。大丈夫」と話したが、3日目の出場については「しっかり検査しないといけない」と話すにとどめた。