日本相撲協会は名古屋場所初日の4日、初日から休場する東十両7枚目明瀬山(35=木瀬)が「右下顎骨骨折により7月場所の休場を要する」との診断書を提出したことを発表した。

明瀬山は東前頭13枚目だった夏場所3日目に同箇所を負傷し、8日目から途中休場した。診断書によると場所後の6月1日に手術を施行。現在は経過加療中という。

愛知県春日井市出身の明瀬山にとって、名古屋場所はご当所場所だけに、無念の休場となった。再出場しなければ昨年初場所以来となる幕下陥落が確実となっている。