大相撲の関脇御嶽海(28=出羽海)が26日、競泳男子の萩野公介(ブリヂストン)が現役引退を決断したことについて「今はまだ自分の中では信じられない気持ち」と心境を明かした。

この日は秋場所(9月12日初日、東京・両国国技館)に向けて同所の相撲教習所で行われた、計4日間の合同稽古の最終日に参加。稽古後に代表取材に応じ、東洋大の2学年後輩で親交のある萩野について言及した。

まだ正式発表はされていないだけに「引退するとなったらそこは順序があると思うので、僕はまだ(連絡が)きていないけど、ああいう報道があって、本当だったら会見すると思うので、今はまだ自分の中では信じられない気持ちです。最後そういう会見があったとしても『お疲れさま』という声をかけたいし、最後までしっかりスジを通してやってくれる後輩だと思っているので、何があっても関係性は崩れないと思っているのでね」と話した。

舞台は違うが、東洋大在学中から同じアスリートとして刺激を受け続けてきた。「今回の(東京)オリンピックも結果的にやって良かったなと僕は思いましたし、スポーツで感動を与えられるというのはあると思う。ああいうふうに感動を与えてくれたのは大きいし、9月場所に向けては刺激になる後輩ですよね」と敬意を表した。

自身はこの日、関取衆との申し合いで計10番相撲を取って秋場所に向けて調整した。前日25日は両国国技館の相撲診療所で健康診断を受けたため欠席。合同稽古の最終日は、ぶつかり稽古で横綱白鵬に胸を出してもらった。「最後の最後に気持ちよく終われました」と充実した表情を見せた。