9月の秋場所後に引退した元横綱白鵬の間垣親方が、NHK大相撲中継で解説者デビューし、正面解説席から幕内の取組を担当した。

間垣親方の現役時代のさまざまな映像が放送される中、熱心に稽古を行う映像が放送された。現役時代は、四股やすり足、テッポウなどの基礎運動に多くの時間を割いていた間垣親方。相撲を取る稽古の前に、全身から汗を噴き出し、色白な体が次第に紅潮する姿は恒例だった。「準備運動を3日すると相撲を取る体になる」と話すなど、間垣親方にとって基礎運動は大切なものだった。

基礎運動を大事にしてきたからこその効果もあった。2時間近く基礎運動に費やすことも度々あり「締まった体で土俵に入るから大きなケガもなかったのかなと」という。ただ、いくら大切なことだと分かっていても基礎運動は「面白くはないね」と苦笑い。マンネリ化しないための工夫を施した。「自分と会話すると楽しい。時間があっという間に過ぎる」と明かした。

三瓶アナウンサーに「会話とは」と問われると「今日の稽古どうしようとか、来場所はどうしようとか。出稽古中だったら誰から指名しようとか。マネジメントですね」と独自の調整方法を明かした。