返り入幕の先場所、12勝3敗の快進撃で最終盤まで優勝争いを演じた阿炎(27=錣山)が、先場所の勢いそのままに4連勝。照ノ富士、御嶽海の役力士らとともに全勝をキープした。
【ポケモン懸賞旗】3日目と4日目の土俵に登場したポケモンたち/写真特集>
激しい突き押し相撲が身上の千代の国(31=九重)を、もろ手からの強烈な突き、のど輪押しでいっぺんに土俵際へ。最後は右の押しが上滑りするように空振りしかけたが、それでもしっかり体を寄せていたことで、相手に反撃の糸口を与えず押し出した。
協会トップの八角理事長(元横綱北勝海)も「先場所は勢い(だけ)で勝っていたけど、今場所は(しっかり)力を付けている印象ですね。相撲内容も先場所に引き続いて良い。思い切りもいい。元々いいんだけど(今場所は)余計にいい」とお褒めの言葉。先場所も話していたが「いなされてもいいから、何も考えずに自分の相撲を取りきるんだという気持ちが、いい方向に向いている」と、流れに乗っていることを強調した。西前頭6枚目の位置は、単純な番付順では上位に当たらないが、このまま星を伸ばせば当然、横綱や大関など上位戦が組まれそう。「いい成績を残せば(上位に)当てられるでしょう。上位に当たるのが楽しみだ」と期待を寄せていた。

