日本相撲協会は29日、大相撲秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

日本相撲協会が発表した、部屋別・出身地別の集計表によれば夏場所の力士総数は、全43部屋に名古屋場所から7人減って621人。部屋別、出身地別のナンバーワンはどこか…。データを紹介します。

【部屋別力士数】

トップの座を4場所続けていた八角部屋に替わり、春場所からトップの九重部屋が4場所連続でその座をキープ。27人で最多だ。2位は24人で玉ノ井部屋、佐渡ケ嶽部屋、高砂部屋が並ぶ。5位は23人の木瀬部屋で6位の八角部屋(21人)までが20人超え。境川部屋、出羽海部屋、高田川部屋、追手風部屋、立浪部屋の5部屋が19人で、ここまでがトップ10だ。元横綱稀勢の里の二所ノ関親方が率いる二所ノ関部屋は、初場所から4人→13人→16人→18人と順調に弟子数を増やしトップ10入りをうかがう人数をそろえている。

関取輩出では、6人を擁する3部屋がトップ。伊勢ケ浜部屋は幕内5人と十両1人で層の厚さを感じさせる。追手風部屋は幕内4人、十両2人で木瀬部屋は幕内1人、十両5人の陣容だ。続くのが関取5人の九重部屋(幕内2人、十両3人)。春日野部屋も栃武蔵の新十両昇進で4人(幕内、十両各2人)の関取がいる。関取3人は佐渡ケ嶽部屋(幕内3人)八角部屋(幕内2人、十両1人)境川部屋(幕内3人)立浪部屋(幕内2人、十両1人)荒汐部屋(幕内2人、十両1人)常盤山部屋(幕内2人、十両1人)の6部屋となっている。なお関取不在の部屋は12部屋。

力士数の最少は、錦戸部屋の1人。新入幕の水戸龍が孤軍奮闘している。新興の武隈、押尾川と片男波は4人と“少数精鋭”で臨む。力士数1ケタは12部屋となっている。

【出身地別力士数】

ここ数年の傾向で、日本全国の人口比率に準じている順位に、ほとんど変動はない。1位は断トツで東京都の51人。以下<2>大阪府32人<3>愛知県と埼玉県の各31人<5>兵庫県30人でここまでが30人超え。以下<6>神奈川県27人<7>千葉県と福岡県の各26人<9>鹿児島県23人<10>熊本県22人で、ここまでがトップ10&20人超えだ。

幾多の横綱を輩出した“相撲どころ”の北海道が19人で続き、横綱稀勢の里(現二所ノ関親方)を生んだ茨城県、関取輩出数最多(幕内7人、十両3)のモンゴルが、それぞれ18人でトップ10入りをうかがう。北海道同様、やはり多くの名力士を輩出した相撲どころの青森県は9人(21位)となっている。なお47都道府県の最少は、鳥取県と滋賀県の1人。福井県が2人、香川県と徳島県が3人となっている。

国別ではモンゴルの18人が断トツで、ブラジル、中国、ロシア、ジョージア、ブルガリア、カザフスタン、フィリピン、ウクライナが各1人となっている。