幕下付け出し15枚目格デビューの落合(19=宮城野)は、注目の初土俵は不戦勝だった。対戦相手の王輝が休場。本来なら行うはずだった、本土俵での仕切りやしこなどが省かれ、そんきょして勝ち名乗りを受けた。

勝ち名乗りを受けた後、取材に応じ「まだ、しこを踏んだりといったことはしていませんが、テレビで見ていた舞台に自分も立つことができてうれしい」と、かみしめながら話した。取組こそなかったが「支度部屋では関取衆の方々がいて、緊張感があった」と、独特の雰囲気だったと振り返った。

不戦勝となることは、前日8日のうちに聞いていたという。それでもこの日、師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)からは「いよいよだな」と、声を掛けられ「戦う気持ちで来ました」と、気の緩みなどはないまま。次の取組へ「今日と変わらず、戦う準備をして土俵に上がる」と、力強く話した。