大相撲名古屋場所(9日初日、ドルフィンズアリーナ)で大関とりに挑む3関脇が6日、市内のCBCテレビのスタジオで名古屋場所恒例の前夜祭の収録に臨んだ。アンケートを答えるコーナーでは3人の個性が随所に現れた。
まずは「一番番強いのは自分だ」という問いに対し、全員が「×」を付けた。
豊昇龍は「調子に乗っていちゃダメかなと」、大栄翔は「勝ったり負けたりなので一番強いとは思っていない」、若元春は「先場所千秋楽で大栄翔関に吹っ飛ばされているので、強いとは言えない」と思い思いの理由を説明。
次に「理想の大関像がある」かとの問いには、豊昇龍と大栄翔「×」を付けたのに対し、若元春のみ「○」を付けた。その理由に「小学校の時から相撲をやってきて、その時代の大関、魁皇関、千代大海関といった強い大関を見てきたので、憧れではあります」と述べた。
3問目はでは実際に「大関になってやってみたいことがある」かという質問に、今度は豊昇龍と大栄翔「○」を付け、若元春が「×」を付けた。大栄翔は「口上がかっこいいなと。(フレーズは)何も考えていない」とし、一方の豊昇龍は「部屋の全力士と飯食ってお勘定を払いたい」と答えると、横綱照ノ富士から「払ってないのかよ」と横やり。それに対して豊昇龍は「3~4人では行っていないんですが、全員ではない。全員で20人以上いる」と話し、実際に食べるなら「やっぱり肉じゃないですか」と言った。
おのおのの弱点を知っているかという問いはいずれも「×」を付けたのに対し、「(他の)2人には相撲以外で勝っていることがある」との問いには豊昇龍と若元春「○」を付けた。これについて若元春は「僕だけ家庭を持っているので。果たしてそれが勝ちなのかは分からないですが、幸せです」と力説。続いて豊昇龍は「2人と一緒に山登りしたら一番速く上がると思う。よく山を登っているんですよ」と自慢の脚力をアピールした。
「全員で大関に上がりたい」かという問いには、若元春のみ「×」。その理由について「自分が上がっているビジョンがまだ見えていない。2人には上がって欲しいが。足を引っ張ったらいやなので」と説明すると、若元春の性格をよく知る阿炎が「心理戦とみてよろしいと思います」とジョークを飛ばした。
最後に「名古屋で大関取りに自信あり」との質問には大栄翔が「○」、豊昇龍は「○×」。そして若元春は「×」を付けた。大栄翔は「ここまで来たからには、一回で決められるような気持ちでやらないと、と思っている」とし、一方の豊昇龍は○×とした理由について「あるって自信を持ったらいけない。調子が良くてもケガをすることもある。自信持って言わないようにしている」と述べた。その上で気になる自信度は「半分くらい」と話していた。収録の様子はCBCテレビで8日午後2時から放送される予定。
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