昭和以降最速タイの所要3場所で新入幕の西前頭17枚目・伯桜鵬(19=宮城野)が勝ち越しを決めた。大関経験者の東前頭7枚目・高安に勝利した。

前日10日目は東前頭11枚目の琴恵光に立ち合いで左を差し込むと電車道で走り、押し出した。「前に出たんでよかった。勝ちたい気持ちは強いが早い相撲をとりたかった」。

9日目は大翔鵬を相手に立ち合いで左に動き、胸を合わされる形で寄り切られた。悔しい負け方もあり、取組後は付け人を通じて取材を断った。「負けた相撲はダメなところばかり出ている。稽古不足だと思うし、師匠(元横綱白鵬の宮城野親方)からも悪いところを教えてもらって、これからやっていかないと」と言った。

負けた相撲は「勝った相撲の倍、見直す」という。「相手の研究は大事なところ。幕内は全員が化け物というか怪物。その中で自分は細かいところでやっていくしかない。もっとレベルアップしなければいけない」と高い意識を示していた。

勝ち越しも通過点でしかない。残り4日、師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)の新入幕時と同じ12勝という目標が残っている。

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