大相撲平幕の北青鵬(22=宮城野)が11日、都内の時津風部屋へ出稽古に訪れ、大関霧島らと13番相撲を取り調整した。「体も動いてますし、いろんな人と良い稽古もできてます」と話し、今年の目標について「絶対に三役に上がるという気持ちで頑張らないといけない」と気を引き締めた。

現役最長身の204センチの恵まれた体を武器に昨年春場所で新入幕を果たし、幕内6場所目は東前頭8枚目で臨む。師匠の宮城野親方(元横綱白鵬)からは「去年の自分よりもさらに上へ」と言われ、「初場所から優勝争いができるようにしたい」と誓った。【平山連】