9日目から休場中の大関経験者で西前頭7枚目の朝乃山(29=高砂)が、13日目の26日から再出場することが決まった。東3枚目の豪ノ山(25=武隈)との対戦が組まれた。

朝乃山は7日目まで唯一の勝ちっぱなしだったが、8日目に39歳の鉄人玉鷲に屈して連勝が「7」でストップ。その取組で右足首をを痛め「右足関節捻挫で全治2週間を要する見込み」との診断書を日本相撲協会に提出して、9日目から休場していた。

師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)は腫れ上がった足首の状態も快方に向かっており、「そんきょや四股を踏めるようになり、踏み込めるようになっている」と、状態を説明。この日の朝には稽古場に降りて体を動かしていたといい、稽古終わりに本人から再出場の意思を確認したという。

「できればしっかり治してほしいけど、本人が一番分かっているから。出るからには思い切ってやってほしい」と期待を寄せた。

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