西十両11枚目の尊富士(25=伊勢ケ浜)が13勝2敗として、来場所の再入幕を濃厚にした。

時疾風を立ち合いからの速攻相撲で寄り切った。「よかったと思う」。今年初場所以来、2度目の十両優勝。それ以上に幕内に戻る星数にこだわった。

春場所で110年ぶりとなる新入幕優勝を飾った。しかし、けがで休場が続く中で同世代の大の里が2度の幕内優勝で大関昇進を決定的にした。「それは大の里関の力なんで。自分は本当に尊敬しています。追いつけるように頑張りたい」。

けがなく順調ならば最大のライバルは間違いない。来場所から切磋琢磨(せっさたくま)でしのぎを削っていく。

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