白熊にしろくまがパワー注入-。日本相撲協会は7日、春場所(9日初日、エディオンアリーナ大阪)の懸賞申し込み総本数が2298本になると明らかにした。地方場所における実施本数1938本を更新する見通し。

同協会の担当者によれば、再入幕で西前頭17枚目の白熊(25=二所ノ関)には、メガソーラーの開発や設計などを手がける「しろくま電力(パワー)」が15日間、懸賞を懸けることになった。東京都港区に本社を置く同社は、昨年3月に社名変更した。この日は公式サイトに「しろくま電力は、大相撲大阪場所で白熊関の取り組みに懸賞旗を掲出し『ぱわー』を送ります!」と告知。懸賞旗には同社のブランドキャラクター「ぱわーくん」がデザインされる。

福島県出身の白熊は、24年初場所からしこ名を本名の高橋から改名。師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は当時、部屋の公式X(旧ツイッターに)「私が初めて高橋に会った時、筋骨隆々で肌が色白なことから白熊のようだと言ったことを思い出しました」とポスト。「北海の白熊」と称された元大関北天佑(故人)のような相撲を取るよう日頃から指導していることもあり、白熊と名付けたとした。

懸賞は1本7万円。勝ち名乗りを受けた力士は事務経費を除いた6万円を得られる。納税充当金として半額を協会がいったん預かるため、祝儀袋の中は現金3万円が入る。【奥岡幹浩】

◆白熊優太(しろくま・ゆうた) 本名・高橋優太。1999年(平11)1999年(平11)5月25日生まれ、福島県須賀川市出身。弟弟子の大関大の里は中学から日体大まで、アマチュア時代から常に1学年後輩となる。初土俵は22年夏場所。身長186センチ、体重170キロ、得意技は右四つ・寄り。好きな食べ物はそば、魚、桃