前頭栃大海(25=春日野)と佐田の海(38=境川)が2日連続で「物言い」を受けた。9日目に対戦した両者は物言いの末、行司差し違えで佐田の海が白星を挙げた。
この日はまず栃大海が琴勝峰(25=佐渡ケ嶽)と対戦。突き押しで出た栃大海に対し土俵際で小手投げを打った琴勝峰に軍配が上がったが、物言いで同体取り直し。琴勝峰が下手投げで勝利を収めた。
一方の佐田の海は玉正鳳(32=片男波)と対戦。立ち合いから前に出ると土俵際で玉正鳳のはたき込みが決まったとして軍配は玉正鳳に上がったが、物言いの末、行司差し違えで佐田の海の勝ちとなった(決まり手は押し出し)。2日連続で行司差し違えの勝利となった佐田の海は7勝3敗と勝ち越しまであと一番。それに対し、前頭18枚目の幕尻である栃大海は3勝7敗となり、あとがなくなった。

