13日目に元関脇寺尾に並ぶ歴代10位タイの860勝をあげた東前頭3枚目の玉鷲(40=片男波)と東前頭5枚目の宇良(32=木瀬)の鉄人VS業師の対戦が国技館を大いにわかせた。

立ち合いからもぐっていこうとする宇良に対し、玉鷲は強烈なのどわで応戦。宇良がいなすと後ろ向きになってしまった玉鷲だが、クルリと振り返ると両者が何もせず土俵でしばしにらみ合い、場内がドッとわいた。そこから足を狙った宇良が、下からもぐって、そのまま寄り切った。

ABEMA放送席の元横綱若乃花の花田虎上さん(54)は「(にらみ合いの)間があって宇良が入りやすくなった。相撲からレスリングに変わった感じ」と解説。「玉鷲も(のどわが)徹底していた。相手が嫌になってしまうぐらい」「宇良もタックルのように足をとりに行くのは怖いはずだが、怖がらなかった。紙一重の宇良相撲をとっていました」と話していた。

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