新入幕の東前頭14枚目草野(24=伊勢ケ浜)が初の三役撃破で10勝と2桁の大台に乗せた。関脇霧島(29=音羽山)と対戦。立ち合いから付き合って、右四つになると、抜群のタイミングで外掛けを繰り出して大関経験者を土俵に倒した。

昨年夏場所、幕下最下位格で初土俵。新十両の今年春場所から2場所連続十両優勝で幕内に上がった。出世が早く先場所まではざんばら髪だったが、今場所から初めてまげを結って土俵に上がる。

大関経験者の霧島を圧倒する相撲に、F1相撲で名をはせた元関脇琴錦の朝日山親方(57)はNHKの解説で「(霧島の)お株を奪う反応の良さ。前に出る力もあり、すべての動き、反応の良さがすごい。決して大きな力士ではないが、魅力がある」と絶賛していた。

【大相撲名古屋場所全取組結果】はこちら>>