東前頭7枚目の隆の勝(30=常盤山)が、3日目から5連勝で1敗を守った。立ち合いから前に出続け、前頭若元春を追い回すと、最後は強烈な左からの押しで押し出してひっくり返した。「立ち合いで先手を取ることができて、そこから攻めることができた」と、相撲内容にも納得している様子だった。

相手の若元春とは「普段から仲が良いので、その分、気合が入る」という。8月の福島市での巡業前日には、長男の幕下若隆元、次男若元春、三男の関脇若隆景の3兄弟の実家でもある、相撲料理店で食事したといい「ちゃんこもおいしかった」と、思い出に残っているという。土俵内外でメリハリをつけたライバル関係だけに、一段と格別な白星だったようだ。

全取組結果