NHK大相撲解説者の舞の海秀平さん(58)が、相撲博物館で行われたトークショーに出演し、「猫だまし」の開発秘話を披露した。
来場者から「猫だましはいつ練習したのか」という事前の質問に応じ「大学時代から勝てない同級生がいました。幕下でも負けて、何とかしたいということで猫だましをやったら流れが変わるかなと思ってやりました」と答えた。
その力士は、元幕内大輝煌。舞の海さんが幕下60枚目格付け出しで初土俵を踏んだ1990年夏場所、幕下の優勝決定戦で敗れた相手だった。その後、十両で2度対戦した時は、いずれも舞の海さんが勝った。
猫だましは、相手の顔の前で手をパチンとたたく奇襲技。コツは「できるだけ相手の目に近いところでやる。離れたところでは効かない」と明らかにしていた。

