AKB48向井地美音(20)が、6日放送の日本テレビ系ドラマ「正義のセ」(水曜午後10時)第9話にゲスト出演することが1日、分かった。

 第9話では、吉高由里子(29)演じる検事の凜々子が過去に担当した痴漢事件の真犯人が逮捕され、「冤罪」だったことが発覚。向井地は、その痴漢事件の被害者で、その後事件のショックから電車に乗るのが怖くなり、不登校になってしまった女子高生・坂下あゆみ役を演じる。

 このほど撮影が行われ、向井地は「痴漢事件の被害者で心に傷を抱えてしまった女子高生役という少し難しい役でしたが、収録の合間に吉高さんや安田(顕)さんに優しく声をかけていただいて、なんとかやりきることが出来ました」。

 子役時代にドラマ「アンフェア」シリーズに出演するなど、プライムタイムの連続ドラマに出演経験は多数あるものの、今回は約11年ぶりとなった。

 先月30日に発表された「第10回AKB48世界選抜総選挙」(16日開票、ナゴヤドーム)の速報発表でも14位と、目標の選抜(16位以内)返り咲きに向けても好スタートを切った。

 向井地は「この先もこの経験を糧に頑張りたい」と話している。