AKB48チームAが11日、東京・秋葉原のAKB48劇場で「重力シンパシー」公演の初日公演を行い、公演前にゲネプロを公開した。

12年に「ぱちんこAKB48」公演として「チームサプライズ」が歌っていた楽曲たちをリバイバルさせた公演。キャプテンの向井地美音(24)は「今までAKB劇場ではやったことがない公演だったので、向井地チームAの色をつけていけたらと選びました」と説明。「新チームAが発表された時にまず『華があるな』って思ったんです。1人1人が持っている“華”を楽曲にいかしながら、クオリティーが1番高い公演と言っていただけるようにしたい。過去最高に団結力のあるチームAを見せていきたい」と意気込んだ。

昨年4月までのIZ*ONEで活動していた本田仁美(20)は、自らはもちろん、先輩後輩関係なく、他のメンバーの振り付けにも妥協なく指摘することから“本田警察”の異名もあるが、今回の初日公演に向けては、込山榛香(23)が「私が一番捕まったかな…」と苦笑い。それでも「すごい優しく教えてくれたので、自分が間違えだと気付いていないところも見つけてくれて、ありがたかったです」と感謝した。

もっとも、大竹ひとみ(22)によると「みーおん(向井地)さんもそれぞれの曲でメモしてくださって、1人1人の振りの修正ポイントを教えてくれた」という。新たに“向井地警察”が発動したことに、本田は「私は動画を見て、みーおんさんは生で見て…」と笑顔で説明した。