メーガン妃のライフスタイルブランド「As Ever」が2日、ついに発売を開始。30分もたたずに完売したことが話題となっています。

先月配信が始まった「料理、おもてなし、ガーデニング」をテーマにしたネットフリックスの新番組「ウィズ・ラブ、メーガン」と連動する形でスタートしたAs Everは、第1弾としてラズベリースプレッド(ジャム)やハーブティー、クレープミックス、ハチミツなど8アイテムを発売。気になるお値段は、記念ボックス入りのジャムが14ドル、ハーブティーは各種12ドル、クレープミックスは14ドル、限定版のハチミツにいたっては28ドルという、少々強気な価格設定となっています。

発売前から筒状の高級感漂う記念パッケージに入ったジャムは、まるで香水か高級キャンドルみたいだと批判を浴びていましたが、215グラムのジャムに14ドル、日本円で2000円超えの金額を払う人がどれほどいるのか疑問の声が上がっていました。実際にロサンゼルスのオーガニック系スーパーのホールフーズでは、ジャム1瓶が7ドル前後で買えることからやはり高いと感じる人は多いと思います。英王室のチャールズ国王の私邸である「ハイグローヴ邸」をモチーフにしたオリジナルのオーガニックジャムでも10ドル未満のため、近日販売予定だというパッケージなしのジャム9ドルでも少し高いと感じることでしょう。28ドルのハチミツも同じような量のものがホールフーズで12ドル程度で買えるため、こちらもかなり高級品です。

メーガン妃のライフスタイルブランド「As Ever」
メーガン妃のライフスタイルブランド「As Ever」

それでも発売と同時に全商品が即完売となったことに、当初から販売個数を限定していた可能性が指摘されています。販売数などは明らかになっていませんが、話題作りのためのマーケティング戦略を疑うメディアも多く、ネットでも「100個しか販売しなかったと思う」などのコメントが寄せられています。

また、完売になる一方でカーダシアン家のクリス・ジェンナーや先日のアカデミー賞で助演女優賞に輝いたゾーイ・サルダナらセレブ仲間に商品を詰め合わせたギフトボックスを贈るなど、SNSを使ったマーケティングにも余念がありません。

そこで気になるのがそのお味ですが、英デイリー・メール紙によるとジャムを試した人からは「水っぽい」「薄い」と批判が相次いでいるといいます。「スプーンですくったら、ソースのように滴り落ちた」「あまりに水っぽくて垂れてしまい、トーストと一緒に食べるのは難しい。トーストが数分でびしょ濡れの大惨事になった」「食感もない、ただの液体の赤い砂糖水」などネットには酷評が殺到。「メーガン妃が自宅のキッチンで作ったレシピにインスピレーションを得た」とうたうジャムですが、「小さくて高価な上に水っぽい食感で特別感がない」など2度と購入しないという声もあり、原材料に疑問を呈する人もいます。妃は番組で、「一般的にジャムは砂糖とフルーツが同量入っており、それではフルーツの味がしないと思う」と述べていましたが、まるでソースのような妃の水っぽいジャムに「うそっぽい」と感じた人は多かったようです。

As Everのジャムはラズベリーとオーガニックのサトウキビ糖、オーガニックのレモンジュース、天然の安定剤であるフルーツペクチンを原材料としていますが、製造元や原材料の生産地については不明。「急いで届けるために慌てて使ったみたい」などの声や同業者からも「あの食感と粘度でラズベリースプレッドと呼ぶ資格はない。気持ち悪い」との批判が寄せられており、早くも「失敗作」の烙印が推されてしまいました。

【千歳香奈子】(ニッカンスポーツ・コム/芸能コラム「ハリウッド直送便」)