新潟発3人組アイドルグループのNegicco(ねぎっこ)が27日、新潟市で行われた日中韓3カ国の文化交流事業「東アジア文化都市2015新潟市」のオープニング式典に出席し、「ねぎっこ米」の栽培に意欲を示した。

 ねぎっこは同市出身の歌手小林幸子(61)と同事業の「文化親善大使」を務めている。小林は長岡市に水田「小林幸子田」を持っており、毎年秋に“幸子米”を収穫するのが恒例だ。これを受け、リーダーNao☆は「新潟のお米や食文化は世界に誇れるので、ねぎっこも『ねぎっこ米』を作れるぐらい頑張りたいです」。Meguも「新潟のお米が大好きで、今日も食べて元気もりもりです。新潟産が一番です」と猛アピールした。

 式典では来場者約1700人を前に中国語と韓国語であいさつし、「サンシャイン日本海」を熱唱した。Kaedeは「新潟、国の代表として(同大使に)選んでもらえて光栄です。音楽以外にも幅広く挑戦して、多くの方と交流したいです」。同事業は今回が2回目で、東アジアの相互理解を深めることを目的に、今月から今年12月まで新潟市、中国・青島市、韓国・清州市で行われる。