21日に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」(日曜午後8時)の平均視聴率が、関東地区で17・4%だったことが22日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 同作の視聴率の最低は14日放送の16・9%だったが、やや持ち直した。21日の回は、織田信長が本能寺の変で死亡し、権力の空白となった信濃でどう真田家が生きるか、昌幸らが策略を巡らせる。信繁が人質救出に失敗する場面もある。同作の初回は19・9%、第2回で20・1%を記録した。近年は15%を超えれば高視聴率と言われるが、今後の数字が注目される。