明石家さんま(60)が、上沼恵美子(61)との不仲が報じられたことについて「腑に落ちない」と心境を明かした。

 18日に放送された「さんまのまんま 大阪から生放送SP」(関西テレビ)では上沼が22年ぶり2回目の出演。さんまとの不仲を報じた「週刊文春」を手に登場し、さんまが自身に対して行った“無礼”を責め立てた。

 上沼いわく、同番組に初出演した22年前の収録の際、上沼のスケジュールに合わせて時間が前倒しになったため、不機嫌なさんまがスタッフに「なんでこんなに収録早いねん。誰やねん今日のゲスト? おかげで寝不足や」と言い放つのを耳にしたという。しかしさんまは「先輩にそんな失礼なこと言うわけがない。自信がある」と認めず、2人の主張は平行線をたどった。

 25日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」でさんまは上沼との不仲説について、あらためて「不仲もクソも、不仲になるほど会ったこともないし、芸能界の大先輩ですし、(不仲に)なりようがないんですよ」「不仲説が流れてんのが腑に落ちないんですよ」と否定。上沼が「さんまの-」で語った“無礼”エピソードについては、「上沼さんがお作りになられたネタやと思うんですけど」と推測し、番組でさんまを責めた上沼については「アレは、上沼さんのサービス精神として突っ切られたことやと思う」と語った。