乳がん闘病中の小林麻央(34)が、胃がんを患い15年9月に32歳の若さで亡くなったフリーアナウンサーの黒木奈々さんへの思いをつづった。

 麻央は30日に更新したブログで、「今日は、報道番組のキャスターをされていた黒木奈々さんのことを想っていました」と書き出した。

 麻央と黒木さんは同じ1982年生まれで出身大学も同じ、所属事務所も同じだった。「そして同じ時期に癌で闘っていました」と多くの共通点があり、「元気になったら いつかお会いして、お話したいなと思っていました」という。

 「でも、黒木奈々さんは亡くなられて、その、いつか、は叶えられませんでした。ご本人にも何も伝えられませんでした」と麻央。その経験から、「今も、時々、黒木奈々さんを想います。『いつか』と思っていると、『いつか』までの距離は果てしなく縮まらない気がします。最近は、今は無理でも、『いつか』と思わないで、何年何月何日頃って決めて思うようにしました」と考え方が変わったことを明かした。