女子アイドルの熱烈ファンを公言し、9月のお披露目席上で、アカペラ振り付きで一節を歌ったABC(朝日放送=大阪市福島区)の新人、元ミス東大の沢田有也佳(あやか)アナウンサー(22)が8日、大阪市内で、「ABC女性アナウンサーカレンダー2017」の発売記念イベントに出席し、先輩の八塚彩美アナ(30)から「器が大きい」と、将来性に太鼓判を押された。

 「秋の編成会見の場で、大先輩の前で踊るとは、新人として、いかがなものかとの意見もいただきましたが、でも番組やABCをアピールできて、その点は『まあ、よかったかな』とも言ってもらいました」

 照れたように、そして、ホッとしたように笑い、沢田アナは振り返った。ABCでは毎年、秋の編成会見で新人アナがお披露目され、今年は9月に沢田アナが出席。その席上で「ハロー!プロジェクト」の熱烈ファンを公言し、ムチャぶりリクエストにこたえ「恋愛レボリューション21」を振り付きでアカペラで歌う“衝撃デビュー”を果たしていた。

 沢田アナは今春、入社の新人だが、今月から、同局夕方の報道番組「キャスト」(月~金曜午後4時58分)のリポーターに抜てき。13年のミス東大で、在学中に芸能活動もしていた大物だ。

 「キャスト」出演から1週間がすぎ「まだまだです」と言いつつも、仕事とはいえ、リポーターだけに飲酒しての出演もあり、この日のイベントに同席していた先輩の八塚アナは「いや、そう言いながら、器は大きいですよ。将来が楽しみです」と期待感を語った。

 そんな先輩の後押しに安心したのか、沢田アナは、もしも次回、パフォーマンス披露の機会があれば「アカペラはやっぱり恥ずかしかったので、ちゃんと音源を用意してやりたい」と、第2弾パフォーマンスの可能性も口にした。

 両アナは壁掛けカレンダーでは、八塚アナが9月、沢田アナは2月に登場。八塚アナは、足を抱え込んだようなスタイルで映っており「こんなに足が露出するなら、ストッキング脱げばよかった」と後悔。カレンダーも毎年恒例になっただけに「撮影前には週1~2回ランニングをするように。体作りで。でも3~4キロ、ゆっくり走るだけですけど。ただ、ボディークリームを使って、肌のケアは念入りにやっています」と明かしていた。

 同局女子アナの撮り下ろしカレンダーは、今回で第4弾。17年版は壁掛けタイプ(表紙+12ページ、2160円)と、卓上タイプ(表紙・裏紙+24ページ、1728円)の2種類。