E-girlsとDreamに所属するErie(29)が、年内いっぱいでグループを卒業し、芸能界を引退することが28日、分かった。グループの公式サイトで発表された。

 サイトには、Erieのメッセージが掲載された。「このたび、皆様にお伝えしたい事がございます。私は年内をもって芸能界を引退する事を決意いたしました」と報告。「突然のご報告となってしまい誠に申し訳ありません」と謝罪した。

 02年にDreamのメンバーとしてデビュー。来年の7月で15周年を迎える。「この15年目という大きな節目を迎える中で、今自分がいる環境から大きく一歩外へ出て人生をゼロから歩み、自分の足でしっかりと立てるようにチャレンジしてみたいと思うようになりました」と説明した。

 メンバーやグループに感謝した上で、「これから歩む新しい人生では、昔からの1つの夢でもあった留学へチャレンジしたり、何歳になってもチャレンジする事を忘れず、とにかくしっかりと地に足をつけて自立出来る人間になっていきたいと思っております」とつづっている。関係者によると、時期は未定だが、卒業後は米国に留学する予定だという。

 サイトには、発表を受けてのメンバーからのメッセージも掲載。E-girlsリーダーのAya(29)は「私たちも驚き、戸惑いはありましたが、14年以上をともにしてきたErieの気持ちはすぐに理解できました」「2017年からDreamはAya、Ami、Shizukaの3人になりますが1人1人にとっても挑戦の年になると思います」などとつづった。

 Ami(28)は「今回の決断も、初めて聞いた時にはビックリしましたが、それが彼女が決めた人生なら応援する以外ないと思いました。もちろん、さみしいです」と吐露。「彼女自身が決めた人生の選択を私は全力で応援したいです!! みなさんにも、どうか彼女の選択を応援していただけたらと思います!」と呼びかけた。