A.B.C-Zが25日、都内で行われた主演舞台「A.B.C-Z座 ジャニーズ伝説 2017」の製作発表会見に出席した。

 13年、14年に上演された「ジャニーズ伝説」の再演。初代ジャニーズをはじめ、ジャニーズ事務所のさまざまな伝説を再現していく。戸塚祥太(30)は「夢と現実の間にはすごく距離があると思うんですけど、ジャニーズは夢と現実というのが限りなく近い同じ位置にある気がしています。事実は小説より奇なりということを、僕らがやらせていただければと思います。たくさんの人にこのストーリーを届けていきたい」と話した。

 ジャニーズアイドルでありながら大のジャニーズファンとしても知られる河合郁人(29)は「やはりジャニーズが大好きの僕としては、ジャニーズの名を汚さないように5人で伝説を届けていきたいです」。塚田僚一(30)「再演というのは、前回と比べられるんだろうなっていうプレッシャーもあります。前回は(初代ジャニーズの)あおい輝彦さんご本人にも来ていただいて、『あしたのジョー』のエピソードも聞くことができました」と明かし、「回を重ねるごとに、あんなことこんなこと、エピソードがふくらんでいって。ずっと再演したいです。いつまでも再演したいです。一生、再演です! そんな気持ちで、責任感を持って頑張りたいと思います」と笑った。

 今回の演出の案を聞かれ、河合は「ずっと松本潤くんのモノマネをさせていただいているんですけど、機会があったら、潤くんにもゲストで来ていただいて。コラボをやりたいですね。もし来なくても、僕は松本潤役もできるので、再現していきたいですね」と話した。

 さらに、塚田が「僕らはいろんなグループのバックで踊ってきました。Hey!Say!JUMPや、NEWSのバックダンサーをしたこともありますから」と明かすと、河合が「今回も、もしかしたら(昨年11月に誕生したジャニーズJr.の)東京B少年のバックで踊るとか」と提案した。五関晃一(32)も「それ、やったら絶対面白いよ。伝説になるよ」と同調した。橋本良亮(24)は「バックで踊るのは、Jr.時代の血が騒ぎます。ただ、東京B少年のバックはいやですけど…」とポロリ。笑いを誘っていた。