7月スタートのフジテレビ系「月9」枠の連続ドラマ「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」(月曜午後9時)の11日第9話の平均視聴率が13・9%(関東地区)だったことが12日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回が16・3%、第2話が15・6%、第3話が14・0%、第4話、第5話と第6話が13・8%、第7話は13・4%、第8話は15・4%と好調をキープしている。

 山下智久(32)とともにドクターヘリに乗り込んだ新垣結衣(29)戸田恵梨香(29)比嘉愛未(31)浅利陽介(29)のメインキャストは変わらずに、成田凌(23)新木優子(23)ら、フレッシュなメンバーが加わった。

 08年放送のファーストシーズンでは、フライトドクターを目指すフェロー。10年放送の続編では、研修修了認定まで残りわずかとなっていた。今回は、前作から7年後が舞台。山下は脳外科医、新垣はフライトドクターのリーダーになるなど、それぞれがキャリアを積み、成長した姿が描かれている。

 第9話は、三井(りょう)は息子、優輔(歸山竜成)が最近「疲れた」という言葉を口にするようになったと夫、橘(椎名桔平)に報告。3年間、優輔の心臓移植を待ち続けてきたがもう限界と悟った橘は海外での移植を提案、三井も同様の考えだった。そんな時に移植ネットワークから連絡が入る。一方、翔北救命救急センターにドクターヘリ要請が入る。地下鉄開通前の線路内にて崩落事故が発生。負傷者多数で、子どもも含まれていて…、という内容だった。