俳優の坂上忍(50)が、女優の斉藤由貴(51)がこれまで否定してきた50代男性医師との不倫関係を一転して認めた“ウソ”に厳しい目を向けた。

 12日放送のフジテレビ系「バイキング」は、斉藤と男性医師の双方が不倫関係を認めた騒動を取り上げた。

 斉藤が先月3日の釈明会見で男性医師との不倫を否定していたことに、フリーアナウンサーの高橋真麻は「せっかく記者会見やったのに、『あ、ウソつかれたんだ』って結果的になる展開ってよろしくない」と批判。一方でタレントのYOUは、斉藤が子どもたちのことを考えて否定したことに「『これで済むんだったら』って。ウソつきたいわけじゃないんですけど」と同情するなど賛否があがった。

 坂上は、斉藤の釈明会見での対応を高く評価していただけに「肝心のところがウソだったってことになると、その反動も大きいんじゃないか。人の心理としてウソをつきたくなるっていう気持ちはわかるけど、逆に今のご時世、ちゃんと冷静に見たときに、不倫をした、しかも3回目ですよ。その上にウソが乗る。これはちょっとキツイなと思う」と、イメージダウンは免れないだろうとの見方を示した。

 さらに坂上は「僕は個人的に、今のご時世、ウソついたって何の得もないって思ってるだけなの」と繰り返し、最後は「不倫なんて基本的に家庭内の問題だから好きにしてくれと。あつかいたくもない、こんなもん。毎週やってんだ! 冗談じゃないよ!」と鬱憤(うっぷん)を吐き出して笑いを誘った。