嵐松本潤(34)が7日、都内で、有村架純(24)と“許されない恋”を演じた映画「ナラタージュ」(行定勲監督)の初日舞台あいさつを行った。

 高校の教師と生徒の関係で出会った2人が時を経て再会し、一生に一度の恋に落ちる作品。大胆なラブシーンにも挑戦したが、松本は「今までと違う表現を勉強させていただいて、役だけでなく何かを表現するときに、こういう方法があるんだと、行定監督に学ばせていただきました」。有村は「正統派な役が多かった中で、このような作品や役は初めて。選んでいただいて光栄。今後もすごく大事な作品になると思います」と話した。10年越しの思いで作品を完成させた行定監督は「このキャストに出会うために10年作られなかったんだと思う」と胸を張った。