横綱日馬富士の暴行問題で食い違いを見せている周囲の証言に、NEWSの加藤シゲアキ(30)が「去年の都知事選のブラックボックスにすごく似てる」と私見を述べた。

 17日放送のTBS系「ビビット」は、日馬富士の平幕貴ノ岩への暴行問題について取り上げ、ビール瓶で殴打したとされる報道に対し暴行現場にいた横綱白鵬が「ビール瓶で殴っておりません」と否定したことを伝えた。

 情報が錯綜(さくそう)しているこの問題に、加藤は「誰かが何かを守ろうとしていたりとか、逆に陥れようとしているような、そういう不思議な違和感がある。去年の都知事選のブラックボックスにすごく似てるなという印象。ほんとに透明化してほしいと思う。でも殴ったということは事実だとみんな言ってるんで、そこは逃れられない、責任を取らなきゃいけないのかなと思う」とコメントした。

 また、テリー伊藤は「ビール瓶で殴った、殴らないっていうのは別に僕は問題じゃないと思う。殴ったことが一番の大きな問題であって、ビール瓶で殴られなかったからよかったかっていうことではない」と指摘した。