博多華丸・大吉の博多大吉(46)が、結婚を発表したTBSの笹川友里アナウンサー(27)から悩み相談を受け、破局危機かと勘違いしていたことを明かした。

 笹川アナは1日、かねて交際していた日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏と結婚。6日放送のTBSラジオ「たまむすび」で大吉から「おめでとうございます。フェンシング婚ということで」と祝福された。

 同番組では笹川アナの交際イジりが恒例となっていたが、大吉は交際を公言していた笹川アナとタッグを組むことになった際に「局アナの方だからいろんなところで弁明もできないだろうから」という思いから、イジることを笹川アナにあらかじめ伝えていたという。しかし「これは勝手な芸人側の理論というか番組側の理論で、無理やり笹川さんにキャラクターをつけようと思ってやってるような面も正直あるのかなと思って、すごい心の中ではなんか、申し訳ないまでは思わないけど、変なプレッシャーを掛けなければいいなと実は思ってたんです」と心配していたことを明かした。

 「だから、良かったね、結婚して。おめでとうございます」と大吉があらためて祝福すると、笹川アナは「もう、涙出てきちゃいました。本当に先生って優しいから。優しいけど優しさを出してこないのに、いつも毎週、フェンシングというイジりに優しさを感じてやってきました」と感謝した。

 しかし大吉は、結婚発表の1週間前に笹川アナから「結婚するにあたって仕事のこととかいろいろあって、いまいち踏み切れないんです」と悩みを相談されていたそうで、結婚報告を受けた際には「腰抜かすほど驚いた」と振り返った。

 笹川アナから相談を受けたときの様子は「こっちの答えひとつで『1回、お別れしようかな』くらいの結構深刻な感じやった」といい、大吉は「ちゃんと向き合って言わないと」と、あらためて悩み相談に応じるために食事会をセッティングしていたという。しかし笹川アナは「悩んでるふうに聞こえてましたか。いや、あれは私なりに先生に『私、間もなく結婚しますよ』っていう目線で……」と、悩み相談ではなく結婚予告のつもりだったと釈明した。