テレビ朝日系人気ドラマ「相棒 season16」(水曜午後9時)の13日第9話の平均視聴率が13・8%(関東地区)だったことが14日、ビデオリサーチの調べでわかった。

 初回は15・9%、第2話は16・6%、第3話は14・2%、第4話は16・4%、第5話は14・6%、第6話は13・8%、第7話は13・5%、第8話は13・6%だった。

 警視庁特命係の右京(水谷豊)と亘(反町隆史)が再びコンビを組む。反町の「相棒」出演は3シーズン目。シーズン15では晴れて警視庁入りし、正式に特命係にも配属。右京とともにさまざまな事件に挑んでいる。

 第8話は、スナック店主の男性が殺害され、捜査一課では強盗殺人として捜査を開始。犯人らしき2人組の男と遭遇したのは、亘の知り合いのキッチンカー店主・芽依(朝倉あき)だったが、証言が不自然だったため、彼女にも疑いの目が向けられる。いっぽう、逃走した男らは、被害者から奪えなかった“ある物”について、芽依に接触する。右京と亘は、犯人たちが探している物が、殺人の動機になったと見て、独自の捜査を続ける。芽依に危険が迫っていることを察した亘は、彼女を守ろうとするが…、という内容だった。