ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(45)が、生活保護世帯の子どもに対し、大学や専門学校への進学を支援する一時金を支給するとした政府の方針について「既存の教員や天下りの給与確保策」だと指摘した。

 堀江氏は10日、ツイッターで「既存の大学の枠組みを残すための税金の無駄遣い。優秀な学生には返さなくて良い本当の奨学金がすでに支払われる枠組みがあるんだから、優秀でもない学生がわざわざ行くところではないのに補助金だすとかマジおかしい」と批判し、物議をかもしていた。

 堀江氏は、貧困対策ではなく入学者の減少が続く大学への対策ではないかとの指摘したが、13日にはさらに「もっというと既存の教員や天下りの給与確保策だよね。それをなんか弱者救済的な文脈で語るのはおかしいかと」と私見を述べた。

 また、堀江氏は今回の発言で賛否を呼んでいるが、批判の声に対して「本気で税金の無駄を無くそうと思ってるだけ」と真意を説明した。