欅坂46の関連グループ「けやき坂46(ひらがなけやき)」が13日、千葉・幕張メッセで全国ツアーを締めくくった。8月に加入した2期生がファンの前に初登場した。

 中盤、2期生9人が1人ずつステージに登場し、自己紹介した。金村美玖(15)は特技のサックスを披露し、「今日は一緒に盛り上がっていこう!」と呼びかけた。続く河田陽菜(16)は「皆さんの前でニンジン嫌いを克服します!」と宣言し、大きなニンジンをかじった。一瞬、渋い表情を見せたが、笑顔で「おいしいです!」とアピールした。

 大阪出身の小坂菜緒(15)は、「私は最初、大人しいと思われるねんけど、ほんまは、楽しいことめっちゃ大好きやねんな」と関西弁全開であいさつ。早くも「パリピ」キャラが定着した富田鈴花(16)は、自己紹介を兼ねた自作のラップを披露した。剣道部出身の丹生明里(16)は、竹刀の素振りをして見せた。

 福岡県出身の浜岸ひより(15)は博多弁で「好いと~よ」とアピールした。京都出身の松田好花(18)は「おいでやす。感謝と笑顔を忘れへんように頑張ります。おおきに」と京都弁であいさつした。2期生最年長の宮田愛萌(19)は、腰を曲げる角度が「46度」のお辞儀を披露。バスケ部出身の渡辺美穂(17)は「ボールは友達」と言ってドリブルをして見せた。

 その後、先輩の1期生との合同曲「NO WAR in the future」を披露し、ファン7000人から大歓声を浴びた。1期生の佐々木久美(21)は「2期生、すごく堂々としているね。私たちの初めての時とは比べものにならないくらい。ビックリしています」と笑った。