日本テレビ系連続ドラマ「トドメの接吻」(日曜午後10時30分)の14日第2話の平均視聴率が6・5%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回は7・4%だった。

 山崎賢人(23)演じる主人公のホストが、キスで相手を殺す女(門脇麦)の手にかかり、死のタイムリープを繰り返すサスペンス。山崎は、愛を信じず金と権力を愛し、No.1ホストとして女性を手玉にとる“クズ男”を演じる。前クールの人気ドラマ「陸王」(TBS)での熱演も記憶に新しい山崎の、新たな一面が見られそうだ。主題歌を菅田将暉が担当するのも話題。菅田は謎のミュージシャン役で、出演もしている。

 第2話は、旺太郎(山崎賢人)の栄養ドリンクを飲んだ同僚ホスト・柿崎が倒れ、旺太郎は容疑者となる。和馬(志尊淳)の助けで警察署から逃げ出した旺太郎だが、突然背後から包丁で刺されてしまう。意識が遠のく中、現れたキス女(門脇麦)が再び死のキスをする。目を覚ますと、また7日前。旺太郎は、ドリンクを飲もうとしている柿崎を寸前で止め、容疑者になる運命を回避する。しかし今度は、鉄骨が突如倒壊。血を流して動けない旺太郎の前に再びキス女が現れた。旺太郎がタイムリープをしていることを唯一知る春海(菅田将暉)は、キス女について意外な考えを話す、という内容だった。