NHKの有働由美子アナウンサー(48)とV6の井ノ原快彦(41)が司会を務める「あさイチ」を3月いっぱいで降板するとの発表を受け、かつて裏番組に出演していた作家の岩下尚史氏(56)が「あと3年前に辞めてくれてりゃ……」とボヤいた。

 岩下氏は6日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」に出演。有働アナと井ノ原の卒業発表に「あと3年前に辞めてくれてりゃあなぁ、私らの番組も打ち切りにならなかったんだよ」と、自身がレギュラーコメンテーターを務め、2014年~15年までTBS系で放送された「いっぷく!」が終了したのは裏番組の「あさイチ」が原因だったと恨み節を口にし、「大変な数字(視聴率)でしたから。また朝の連続ドラマがあの頃、数字が良くなった頃だったんですよ。そこから引き続いてこの2人がドラマの後に泣いたり笑ったりするから、それでギューンって……」と、恒例の“朝ドラ受け”によって「あさイチ」の視聴率が上昇したあおりを食ったと嘆いた。

 それでも岩下氏は「あさイチ」が好調であることには納得のようで、「また井ノ原さんが上手だもの。かばってますよ、有働さんをね」と、特に井ノ原のMCとしての力量を称賛。2人の後を引き継ぐMCは「難しいですよ」とし、「これはアンタとあたしがやるしかないですよ」とMCのふかわりょうにラブコールを送ったが、ふかわは「天文学数値のクレームが来るでしょうね」と苦笑いでツッコミを入れた。