歌手三浦大知（３０）が１５日、東京・日本武道館でデビュー２０周年の全国ツアー千秋楽公演を行い、アンコールで満島ひかり（３２）がサプライズ出演した。

　全国２９公演で自己最多の８万５０００人を動員したツアーの締めくくりは、盟友との共演だった。２人はＦｏｌｄｅｒとして９７年９月にデビュー。００年に活動休止して以来、一緒にステージに立つのは１８年ぶり。満島が「初めて出演した映画の主題歌で思い入れのある曲です」と、同グループの「ＮＯＷ　ＡＮＤ　ＦＯＲＥＶＥＲ」を歌った。三浦は「２人で武道館に立っているのは不思議な感じ」と照れ笑いしていた。

　この日は、今月１４日発売の「ハートアップ」でコラボの絢香（３０）をはじめ、ＫＲＥＶＡ（４１）ダンサーの菅原小春（２６）らも出演して花を添えた。来月７日には初のベストアルバム「ＢＥＳＴ」発売も控える。三浦は「これからも積み上げていって、エンタメを作っていきたい」と話した。