米映画「スター・ウォーズ」シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られる俳優マーク・ハミル(66)が8日、ハリウッドの殿堂入りを果たした。

 ハリウッドの大通りある著名人の名前が刻まれているウォーク・オブ・フェームで星形のプレートに名前を刻む式典が行われ、同シリーズの生みの親ジョージ・ルーカス監督や共演したハン・ソロ役の俳優ハリソン・フォードやレイア姫役で知られる故キャリー・フィッシャーさんの娘で女優のビリー・ロード、R2-D2、ストームツルーパーらSWシリーズでおなじみのキャラクターたちが勢ぞろいした。「正直に言うと、ジョージ・ルーカスという天才がいなければ、私はここに立っていません。彼は私の人生を変えました」とスピーチ。家族やファンに感謝を述べた後、最後は「あなたたちすべて、フォースと共にあらんことを」と締めくくった。フォードは、「この場に一緒にいないのが残念だ」と、16年末に急死したフィッシャーさんを偲んだ。(ロサンゼルス=千歳香奈子)