角田信朗(56)が11日、福島県郡山市で「第7回福魂祭2018」に出演し、ライブを行った。

 同イベントは東日本大震災で大きな被害を受けた福島を思う有志が再生を願って毎年開催してきたもの。震災から丸7年を迎えたこの日も、角田ら多数のアーティストが追悼式などに参加したあと、ライブに出演した。

 角田はライブ前に行われた会見で「7年前の今日起こった未曽有の災害を目の当たりにして、学んだことがたくさんあります。1つ間違いないのは、我々は今、生きているのではなくて生かされているのだということです。そして、あの日学んだことを後世にきっちりと伝えていくのだという役目を背負っているというふうに感じています」と語った。

 同イベントに、パチンコメーカーのニューギンが協賛していることから実現した今回の出演。同社の人気パチンコ台「花の慶次」シリーズでおなじみの「よっしゃあ漢唄(おとこうた)」と、同シリーズの最新曲「我無想」を披露し、イベントを盛り上げた。