女優吉岡里帆(25)主演のフジテレビ系連続ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(火曜午後9時)の7月31日放送の第3話の視聴率が5・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが1日、分かった。前週より0・3ポイントのアップとなった。
視聴率は初回から7・6、5・5%だった。
義経えみる(吉岡)は、安定を生活を求めて就職、公務員になった。だが、最初に配属された「生活課」で待ち受けていたのは、個性豊かな職場の仲間たちと、生活保護の壮絶な現実だった。彼女が担当する110世帯の生活保護受給者たちには、知れば知るほど奥の深い、それぞれの人生があった。原作は週刊「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載中の柏木ハルコ氏の同名コミック。
先輩ケースワーカー役の井浦新(43)は「少しでも元気が出て勇気が湧く、生きていく背中を押せる作品になるように、心を込めてやるにふさわしい役。一生懸命やっています」と話している。
31日放送の第3話では、えみる(吉岡)が担当する日下部家で、生活保護費の不正受給が発覚。高校生の欣也(吉村界人)が、母・聡美(江口のりこ)に何も言わずにアルバイトをしていたのだ。生活保護受給世帯では、役所に申告せずに稼いだバイト代は不正受給となり、全額徴収が鉄則。聡美は、欣也がギターやCDに大金をつぎこんだことに怒り心頭。純粋に音楽の夢を持ち、母を気遣ってバイトしていた欣也も徴収に納得がいかないと激しく怒り、ギターをたたき壊した。日下部家は崩壊の危機を迎えてしまう。
数日後、話を聞いた京極(田中圭)が、欣也のために使わなくなった古いギターを持ってきた。えみるはいつも厳しい上司の思わぬ優しさに感激。京極からは、それとこれとは話が別だと、改めて全額徴収を命じられるが、えみるはこのギターが日下部家の問題に向き合う突破口にならないかと考えた。
欣也は、ギターをたたき壊した日以来、家に帰っていなかった。先輩の半田(井浦)から、まずは欣也との信頼関係を築くことが先決だと言われたえみるは、早速、ギター片手に日下部家を訪ねるが、聡美は「音楽とかやってる場合じゃない」と厳しい口調になり、話し合いは険悪なムードになってしまった。



