オートレーサー森且行(44)がネットオークションによる中古車買い取りサービスを展開する「カープライス」のアンバサダーに就任し31日、都内で、PRイベントに出席した。

 会場で森は初めて買った車について紹介。「言うのは初めてですが」と切り出すと「20歳の自分の誕生日にフェラーリを買いました。真っ白なフェラーリが欲しくて半年前から頼みました」と明かした。世代がスーパーカー世代で、「(当時)一生懸命に仕事をしていたので」と語った。

 96年にSMAPを脱退した森は、昨年11月に元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾とネットテレビ局AbemaTVの特番「72時間ホンネテレビ」で21年ぶりに共演した。3人とドライブした記憶はないが、もし行くなら「オジサンになってきたので温泉とかに行きたい」と語った。フェラーリでは木村拓哉と釣りに出かけた思い出はあるという。今は車を所有しておらず、スポーツタイプが欲しいとした。

 また、3人と再会した時については「会った瞬間、泣きそうになった。うれしくて。僕の働いている場に来てくれたのがとにかくうれしくて感動しました」と明かした。3人については「目の輝きが変わってきたし、すごく活躍している。すごいと思う。だからこそ僕も頑張らないといけないと、刺激をうける。オートレーサーとして日本一になるまで頑張る」と語った。

 一方、バイクでは10代の頃に香取と買い物に行ったことがあると紹介。バイクの免許を取得したことは当時の所属事務所には内緒だったという。バイクといえば草なぎがハーレーが大好き。「僕は中型の免許しかない。(昨年会った時)一緒にツーリング行こうと話したので、免許を取ろうと思ったけど、まだ取れてません」と語った。

 森は東海地方で8月3日放送される同社のCMにも出演する。最近は現役のまま芸能活動を行うアスリートも多い。今後、積極的に芸能活動を行う予定には「僕はないです。レースで結果を残せてないので」ときっぱりと語った。取材陣からは再び稲垣、草なぎ、香取の3人との共演のオファーがあったらどうするかと問われると「まあ1年前もできたので。そうですね、自分では決められないので」と語るにとどめた。