高橋一生(37)が10月期のフジテレビ系連続ドラマ「僕らは奇跡でできている」(火曜午後9時)に主演することが2日、分かった。主人公が常識や固定観念にとらわれず、興味や好奇心に従い心豊かにすごす姿と、周囲が影響されていく様子も描かれるコミカルでハートフルなドラマ。高橋はマイペースで変わり者と言われるが、生き物の不思議に目がない動物行動学の大学講師を演じる。
脚本は「僕の生きる道」シリーズなどの橋部敦子氏が手掛けたオリジナル作品。豊福陽子プロデューサーは「奥深さと幅広い演技力を持つ高橋さんに、どなたも演じられたことがない役を演じていただきたい」とし、主人公は高橋を想定して書き下ろされた。
高橋の連ドラ主演は04年テレビ東京系「怪奇大家族」以来、14年ぶり2度目。児童劇団を経て、90年代から俳優として地道にキャリアを積んできた。15年テレビ朝日系「民王」の秘書役で一躍注目され、昨年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」と1月期のTBS系「カルテット」を掛け持ちし、一気にブレーク。演技力は以前から高く評価されていたが、近年の活躍ぶりからも、フジ系看板ドラマ枠の1つの主演に抜てきされた。
高橋は主演について「ありがたいお話をいただけたと思いました」と控えめに喜びつつ「あくまで作品の1ピースなので、これまで通り、作品と作品作りの現場を大事にしていきたい」と話した。主人公の印象を「自分の世界を大事にしているところが似ていますし、とても興味深い世界観なので、うれしく思っています」。
さらに「主人公の成長譚(たん)ではなく、彼の生き方を通して、足りているという豊かな気持ちを、僕自身あらためて気づき直していきたいですし、決して説教臭くなく、ある生き方の一例とともに皆さんにお届けできたら」と意気込んでいる。



